ピアノと脳と心
以前、 著名な脳科学者の先生が『習い事はピアノだけでいい!』と発言されたようです。
「ピアノというのは…と続き、特に重要なのは両手を同じように使いますが、
その使い方がまったく異なるという点です。」
ピアノのお稽古は、両手で弾き始めるまでも大変ですか、両手で弾き始めても…
右手スタッカート(切る)左手スラー(のばす)に立ち止まり…
右手メロディー左手伴奏で、同じ音量ではなく右手を強く…に出来るわけないと言い切り…
各4つの独立した旋律を同時に組み合わせる両手での4声に笑うしかなかったり...
1声のメロディーを何度も弾いて考えて聴いて、また弾いて...を繰り返すのに、
4声を調和しながら各メロディーも綺麗に弾かなければならないのです😵
出来るわけないと言う側で指や手首の使い方を説明したり、弾いたり、聴いたり、
歌ったり、出来るまで側で一緒に何度も何度も繰り返し練習します。
1回でも出来た時の喜びようったら💓特に私のほう😊
使い方が異なるという意味は他にもたくさん・・・
諦めずに努力を続け、想像力を膨らませ、調和する素晴らしさを知っているから
互いに相手の心に寄り添う優しい思いやりに溢れてる空間のなかで
ともに成長できるのだと思っています。心地よい世界が広がるといいなぁ✨
ピアノ演奏がなぜ脳に良いのか…IQはもちろん、他の習い事に比べて突出的に
人間らしい知能=HQ(人間性知能)が高いというデータがあると言います。
HQとは簡単に言えば、〝人間らしい人生を送るための脳力〟
自分のなかでの幸せを持って、
感謝の気持ちを忘れずに
いろいろなことを乗り越えていってほしいです。
乗り越えましょう!!
3B 松下さくら
中学時代の美術作品。部屋に飾っていたら
小5の生徒が見つけて「この絵めっちゃ好き」
と手にとって抱きかかえてくれました💓